
食感が良く、生でそのままポリポリ食べるのがオススメな『春キュウリ』を紹介します。
大きな競りの声が響いていた、5月1日の新潟市中央卸売市場。
春の大型連休が始まっていますが、市場は関係ありません。
【新潟中央青果 蔬菜第二事業部 第三課 弦巻昭 課長】
「相対取引で供給はされていく。仲卸を中心として販売されていく」
野菜の出荷は、まったなし。大型連休中も、いつもとは違う形で取り引きされ、食卓に届けられます。
そうした中、これから旬を迎えるのが春キュウリです。
【新潟中央青果 蔬菜第二事業部 第三課 弦巻昭 課長】
「皮も薄くて、香りも良くて、今一番おいしい時期。生で味噌やマヨネーズをつけて、バリバリと食べてもらいたい」
食感の良さとみずみずしさが特長の春キュウリ。
新型コロナウイルスの感染が落ち着き、業務用の需要が増えたことで、価格は去年より2割ほど高めに推移。
4月は最低気温が一桁の日も多く、キュウリの発育が遅れたため、まだ出荷量は少なく、これからピークを迎えると言います。
【新潟中央青果 蔬菜第二事業部 第三課 弦巻昭 課長】
「これから天候が良くなる。生産者が増えて、大型連休明けは出荷が増え、ピークに向かっていくと思う」
今後、気温が上がってくると、供給量が増え、手頃な価格になる見通しです。
【新潟中央青果 蔬菜第二事業部 第三課 弦巻昭 課長】
「電気や燃料・段ボール・肥料などの高騰が続き、非常に苦労して生産している。食卓に届けるために一生懸命生産しているので、ぜひたくさん食べていただきたい」