
大相撲夏場所で初土俵を踏む海洋高校出身で二所ノ関部屋の期待の新人「大の里」が稽古を公開し、抱負を語りました。
黙々と稽古に励んでいた新人力士の「大の里(本名:中村泰輝)」。糸魚川市の能生中学校・海洋高校出身の大の里は大学時代に全日本選手権で2連覇を果たしアマチュア横綱に輝いた逸材です。
3日は体のハリを訴え、相撲をとりませんでしたが、得意とする突きの稽古に汗を流しました。
稽古では自らのしこ名が刻まれた真新しい木札に触れる場面も…
【二所ノ関部屋 大の里】
「番付発表があってやっと木札に自分の名前が挙がってお相撲さんになったと実感する」
将来の横綱候補との呼び声も高い大の里。5月14日に始まる夏場所に幕下10枚目格付け出しで初土俵を踏みます。
【二所ノ関部屋 大の里】
「皆一場所で上がるだろうといっているが、何も考えないで4勝以上まずは勝ち越しをしたいということで場所に挑みたい」