
新潟県内では7日、新たに384人の新型コロナウイルス感染が発表されました。新型コロナウイルスは8日、感染症法上の分類が5類に移行されます。
県内で新たに感染が発表されたのは384人で、年代別では20代が最も多い66人となっています。
新型コロナウイルスは8日から感染症法上の分類が季節性インフルエンザと同じ5類に移行されます。
5類移行に伴い、これまで公費負担だった医療費は治療薬を除き外来や入院、検査で自己負担が生じることに。
感染者数についてはこれまで全数を把握してきましたが、今後は季節性インフルエンザと同じように指定した医療機関が毎週1回報告を上げる定点把握に切り替わります。
患者の受け入れ態勢では全ての医療機関で新型コロナの感染や、その疑いを理由に受診を断ることなく対応することを目指し、現在県が行っている入院の調整は原則医療機関同士で行います。
5類移行後は感染した場合でも法律に基づく外出自粛は求められませんが、県は症状が出てから5日以上経過するまでは周りに感染させるリスクが高いとして、外出を控えることを推奨する方針です。