「大きな節目」新型コロナ“5類移行” 県が市町村長と対応の変更点を確認

5月8日、感染症法上の分類が2類相当から5類へ引き下げとなった新型コロナウイルス。新潟県は、今後の対応の変更点を確認するため市町村長を交え、対策本部会議を開きました。

NST新潟総合テレビ
5月8日、感染症法上の分類が2類相当から5類へ引き下げとなった新型コロナウイルス。新潟県は、今後の対応の変更点を確認するため市町村長を交え、対策本部会議を開きました。

県内では8日、新たに332人の新型コロナウイルス感染と3人の死亡が発表されました。

一日の新規感染者数の発表についてはこの日が最後で、今後は指定した医療機関による定数把握となり、毎週1回発表されます。

【花角知事】
「県民の皆さんには、法律に基づく陽性時の外出自粛要請や濃厚接触者の特定は行わなくなる。大きな節目を迎えた」

この日開かれた対策本部会議で「大きな節目」と話した花角知事。

5類への移行に伴い、変わる対応について、県内の市町村長と確認するとともに、改めて今後への注意を呼びかけました。

【花角知事】
「5類と位置づけが変わるが、病原性が変わるわけではない。引き続き、ご自身の体調管理に十分注意をしていたきたい」