
新潟県佐渡市両津地区では今月5日、漁師町の活気があふれる「湊まつり」が4年ぶりに例年通りの形で開かれました。
【祭りの参加者】
「ずっと、うずいていたので、4年ぶりに踊れて、舞えて本当にうれしい」
【祭りの参加者】
「活気が戻ったなという感じ」
なかでも、子どもが演じる鬼と大人が舞う獅子がぶつかり合う場面は迫力満点。
また、佐渡市に滞在しているイギリス出身の学生が鬼太鼓を舞い、人々の視線を釘付けにしていました。
【イギリス出身の学生】
「鬼太鼓には色々な意味がある。農業と関係もあるし、人間と自然の関係を追求したいと思うので守りたい」
夜には、祭りを終わらせたくない人々が神社に戻る神輿を押し返す、「練り御輿」が披露され、祭りは最高潮を迎えました。