本場仕込み!“ミートパイ”専門店が地元を中心に話題 「肉々しくてジューシー」【新潟市】

新潟市西区にオープンしたばかりの「ミートパイ」専門店。新潟では珍しいグルメに、地元を中心に話題を呼んでいます。

NST新潟総合テレビ
新潟市西区にオープンしたばかりの「ミートパイ」専門店。新潟では珍しいグルメに、地元を中心に話題を呼んでいます。

【松尾和泉アナウンサー】
「今回、紹介するミートパイは、ハンバーガーやおにぎりのように気軽に食べられるオーストラリアの人気グルメです」

新潟市西区にある、ミートパイ専門店「SERVO(サーボ)」。

【SERVO 渡辺雅之 店主】
「ミートパイはオーストラリアで国民的な食べ物で、基本的には牛ひき肉で作っているところもあれば、ホロホロになるまで煮込んでいるところもある」

オーストラリアで親しまれているミートパイ。

牛肉を使った具材をパイ生地で包むことが多いですが、SERVOでは、チーズやトマトベースのものなど、日替わりで様々な味を楽しめます。

【SERVO 渡辺雅之 店主】
「オーストラリアに住んでいて、帰ってきてからしばらくして、ミートパイを食べたいと思ったが、なかなか食べられるところがなかった。家で作って食べてみたら、おいしいなと思ったことがきっかけ」

オーストラリアで10年ほど飲食関係の仕事をしていた渡辺さん。懐かしのミートパイの再現に成功したことから、多くの人に「この味を広めたい」と、1月に店をオープンしました。

【客】
「3回くらい食べた。肉々しくてジューシーなところが好き」

地元を中心に話題を呼んでいるミートパイ。

【SERVO 渡辺雅之 店主】
「オーストラリアでは、ケチャップをつけるのが主流。僕は、ケチャップがついているほうが好き」

渡辺さんオススメのケチャップをつけて食べてみると…

【松尾和泉アナウンサー】
「合います。トマトの酸味がいい仕事をしています。ケチャップをつけるのが正解かもしれません。オーストラリアの人の気持ちがよく分かります」

また、店ではテイクアウトもしていて、この日は初めて買いに来る人もいました。

【客】
「メジャーじゃないからこそ、なかなか食べられないものが地元・近所で食べられるのはすごくうれしい。できてよかった」

【SERVO 渡辺雅之 店主】
「バーガー的な立ち位置といったらおこがましいが、2~3カ月に1回くらい『あそこのパイが食べたい』と思っていただけるようになるといい」