
新潟市西区では黒埼地区の特産・ブロッコリー・カリフラワーの出荷が始まりました。暖かい日が続き、今年も良い出来に仕上がったということで、この時期ならではの美味しい食べ方も聞きました。
【桶屋アナウンサー】
「新潟市西区黒埼地区で出荷が始まったのがこちら。濃い緑色が目にも鮮やかなブロッコリーです」
朝から生産者が手際よく収穫していたのは黒埼の特産・ブロッコリー。
黒埼地区と言えば茶豆の生産地としても知られていますが…
【生産者 永井広大さん】
「枝豆だけ作っていると、連作障害が出てしまうので、ローテーションとして春ブロッコリーを作付けしたりしている」
黒埼地区では同じ場所で同じ作物を栽培し続ける、収量などが落ち良る連作障害を防ぐため、春と秋はブロッコリーを育てる輪作を実施。
今年は春先の気温が高かったことから生育もよく、黒埼地区では6月中旬にかけてブロッコリー340t、カリフラワー84tの出荷を見込んでいます。
【桶屋アナウンサー】
「県内に出回るブロッコリーの約7割が黒埼地区で生産されています、それらがこの出荷場に集まってきますが、朝から生産者の皆さんが箱詰めされたブロッコリーを続々と届けに来ています」
JA新潟かがやきでは運び込まれたブロッコリーに病気がついていないかなどを検査。その後、一定の温度まで、あらかじめ冷却しておくことで、鮮度を保ったまま消費者に届けられます。
生産者が手塩にかけて育てたブロッコリー。
おすすめの食べ方を伺いました。
【生産者 永井広大さん】
「春先で柔らかいので、茹でてそのまま食べるのがいいかなと。茎のほうも食べられるので、ピクルスとかにしてもらうと美味しいかなと思う」