
5月12日、新潟と台湾を結ぶ航空路線が再開しました。新型コロナウイルスも5類に移行した今、観光需要の回復へ、一歩ずつ前に進んでいます。
【記者リポート】
「台湾との定期便が新潟空港に到着しました。一人ひとり、大きな拍手で出迎えられています」
12日、1カ月ぶりに運航が再開されたのは、台湾の格安航空会社『タイガーエア台湾』による、新潟と台北を結ぶ定期便です。
今年1月に就航したあと、3月末から一時的に運休していた新潟~台北線。再開後の台湾からの初便には116人が乗っていて、関係者が到着を出迎えました。
【台湾から来た人】
「新潟で観光したり、おいしいものを食べることを楽しみにしている」
【台湾から来た人】
「新型コロナ前に1回来て、今回は2回目。新型コロナが明けて、やっと来られた」
新型コロナウイルスが5類に移行したタイミングでの運航再開に関係者の期待も大きいようです。
【県 国際観光推進課 石井克幸 課長】
「海外の方も日本に来やすくなっただろうし、日本の方も海外に行きやすくなったと思うので、(再開した)飛行機を利用していただけたら」
新潟と台北を結ぶ定期便は、毎週月曜と金曜に運航される予定です。