
長岡市は5月16日、土木部の50代男性の主査を減給10分の1・1カ月とする懲戒処分にしたことを発表しました。
男性は去年4月29日、私用で新潟市内の国道を自家用車で走行中に、強い眠気を催し、渋滞で停止していた前方の車に気付くのが遅れ、急ブレーキを踏みましたが間に合わず衝突し、玉突き事故を起こしました。
この事故で3人がけがをし、男性は去年11月7日付けで略式命令を受けています。
長岡市の柳鳥和久総務部長は「法令を遵守して市民の模範となるべき市職員が交通法規違反による人身事故を起こし、市民の信頼を裏切ったことを心からお詫びを申し上げます。今後、交通法規の遵守及び交通事故の防止について、あらためて全職員に徹底してまいります」とコメントしています。