
季節外れの暑さとなった17日の県内。上越市などでは30℃を超える真夏日となりました。この暑さの中、熱中症対策をしながら農作業に汗を流す人が見られました。
高気圧に覆われ広い範囲で晴れた17日の県内。
気温も上がり、日中の最高気温は上越市高田で30.4℃湯沢町で30.2℃の真夏日に。23の観測地点で今年最高を更新しました。
【街の人】
「きょうはもう朝から暑くて暑くてまいりました」
「やっぱり異常だと思うし、暑い長袖は暑い」
【齋藤正昂アナウンサー】
「新潟市西区も強い日差しが照りつけて、じりじりとした暑さとなっています。そんななかこちらのスイカ・メロン畑では農作業が行われています」
【農作業の人】
「きょうからハチが入って交配するので選定作業ですかね」
「暑さに耐えながらやってます」
季節外れの暑さとなりましたが、農家にとっては果実を大きく実らせるための大事な時期。
【モンジファーム 山本隼人 代表取締役社長】
「これがもう4日したら、あれになります。ほんとすっごい1日ごとに大きくなるんで。植物なんで待ってくれないんで、どうしてもやらないといけないんで頑張ってます」
熱中症予防のためこまめに水分を補給していました。
【モンジファーム 山本隼人 代表取締役社長】
「やっぱうまいっすね。のど渇いてると違いますよね、暑いとなおさら」
冷たい飲み物を求める人は長岡市のカフェにも。
【グッドラックコーヒー 青柳拓郎 代表】
「真夏と割と近いくらいの比率なんじゃないかなって、冷たいドリンクのほうがよく出てるかなって思います」
最高気温が28.9℃と今年一番の暑さとなり、17日は注文の7割が冷たい飲み物だったと言うことです。
【お客】
「冷たいものが飲みたいなって思って、また来た感じです。若干1.2℃涼しくなる感じがします」
「こう急に暑くなると、結構、着る者とか、体調面とか管理するのが大変かなと思いますけど、夏っぽくて、これはこれでいいのかなと思います」
県内は18日も気温が上がる見込みで、最高気温は阿賀町津川で33℃などと予想されています。引き続き熱中症に注意が必要です。