新潟市では33.8℃ 連日季節外れの暑さに…「想定していたより暑い」7人が熱中症の疑いで搬送

5月18日の新潟県内は気温が上がり、17の地点で真夏日となりました。この暑さで県内では7人が熱中症の疑いで救急搬送されています。

NST新潟総合テレビ
5月18日の新潟県内は気温が上がり、17の地点で真夏日となりました。この暑さで県内では7人が熱中症の疑いで救急搬送されています。

一方で、19日から天気は下り坂で、気温の変化に注意が必要です。

【記者リポート】
「新潟市中央区。数分歩くと、汗がジワリと出てくるような暑さとなっています」

朝から晴れ間が広がり、午前中から多くの地点で真夏日となった18日の県内。

最高気温は新潟市秋葉区で33.8℃、魚沼市小出で33.7℃となるなど、6つの地点で5月の観測史上最高を記録したほか、17の地点で真夏日となりました。

【街の人】
「きのうときょうは暑い。体を慣らさなきゃと思って」

【関西から来た人】
「暑いと思って半袖・半ズボン。きのうは佐渡に行っていた。佐渡は涼しかったけど、新潟市に来たら暑い」

【街の人】
「想定していたよりも暑かった」

この季節外れの暑さで、新潟市や南魚沼市などで合わせて7人が熱中症の疑いで救急搬送されています。

一方で昼過ぎからは…

【記者リポート】
「午後3時すぎの新潟市中央区。午前中よりも過ごしやすい気候となってきました」

午後1時前に31℃あった気温がわずか2時間半ほどで5℃も下がった新潟市中央区。午前中のような暑さは感じなくなっていました。

【街の人】
「歳をとると(気温に)対応できなくなるから困ったなと思ったが、きょうはそれほど困らない」

【街の人】
「涼しくなった。体調を崩すと大変」

19日から天気は下り坂。最高気温は上越市高田で20℃、新潟市中央区で21℃などと予想されていて、18日と比べて10℃ほど低くなる見込みです。

急激な気温の変化で体調を崩さないよう注意が必要です。