
新潟県佐渡市で、初夏の訪れを告げる花「トビシマカンゾウ」が見頃を迎えています。
佐渡市の景勝地大野亀に咲く、トビシマカンゾウ。
岩肌を覆う緑のじゅうたんの上に咲く100万本ものトビシマカンゾウが見頃を迎え、日本海の潮風に吹かれて、横に揺れていました。
佐渡観光交流機構によりますと、ユリ科で多年草のトビシマカンゾウのほとんどが佐渡と山形県の一部地域に咲くということです。
そんなトビシマカンゾウをお目当てに、県外から訪れる人も。
【横浜から訪れた人】
「とても感動している。横浜の友達にカンゾウを見に行くと言ったら、『ぜひ写真を撮って、見せてね』と言われた。責任を持って撮らなくちゃ」
見頃は今週末までの見込みです。