
新潟市は26日、マイナポイント支援窓口で誤って別の人にマイナポイントを付与する事案が2件確認されたと発表しました。
新潟市によりますと、マイナポイントの支援窓口でマイナポイントの申し込みを支援する際、誤って別の人にポイントを付与する事案が去年12月に西区役所・今年3月に東区役所でそれぞれ1件ずつポイントを付与されなかった本人からの指摘で確認されました。
手続き支援のために設置した端末で先に手続きをした人が手続きの途中で中断したあと、ログアウトせずに次の人が手続きを行ったことが原因だということです。
新潟市は、ポイントを付与されなかった市民に対し、謝罪し、本来受け取ることができた金額分を補填。
今後、支援窓口で国により誤付与防止対策が施された専用サイトを必ず利用することを徹底するとともに、国の申し込み支援マニュアルに沿った支援を委託事業者・区へ改めて周知したということです。