
幻の生物「つちのこ」を捕獲できたら賞金1億円!そんなロマンあるイベントが5月28日、新潟県糸魚川市で開かれ、参加者は4時間懸命に探しました。果たして、つちのこは発見できたのでしょうか?
胴が太く、ヘビの一種という幻の生物「つちのこ」。
かつて、糸魚川市の山で目撃情報があり、つちのこ探検隊は17年間、イベントを開催し、探し続けてきました。
【つちのこ探検隊 丸山隆志 隊長】
「わなを専門家に依頼して、3か所セットしてある。なんとなく見つかるような気がしている」
魚や肉・パンなどを入れたわなも仕掛け、18年目の今年こそは捕まえて賞金1億円を!
約50人の参加者にも気合いが入ります。つちのこを捕まえるイメージもバッチリ。
【参加者】
「1億円ゲットしたい。つちのこがいると思えば楽しい」
【参加者】
「子どもの頃すごく好きだった。最近思い出して探したくなった」
【参加者】
「こんな大自然の中、未確認生物はたくさんいると思う。つちのこも絶対いると思う」
草藪をかき分けながら道無き道を進む参加者たち。ワラビを取りながら、つちのこが隠れていないか探します。
長年の勘を頼りに、丸山隊長も懸命に探し4時間…
【参加者】
「今年これだけ繁茂しているから、向こうも隠れやすくて油断しているのでは」
わなに近寄った形跡もなく、残念ながら伝説のつちのこは今年も発見できず…。捕獲への思いは来年へと持ち越されました。