【速報】大谷ダムの排水口に引き込まれて死亡した男性 死因は“溺死”と判明【新潟・三条市】

新潟県三条市のダムで作業をしていた男性作業員が、排水口に引き込まれ死亡した事故で、死亡した男性の死因が溺死だったことがわかりました。
新潟県三条市のダムで作業をしていた男性作業員が、排水口に引き込まれ死亡した事故で、死亡した男性の死因が溺死だったことがわかりました。

事故は11月14日、三条市の大谷ダムで、新潟市秋葉区の伊庭健之さん(50)が土砂の除去工事のため、ボートに乗って作業をしていたところ、排水口に引き込まれ、3日後に見つかりましたが、死亡が確認されました。

警察は21日、伊庭さんの死因が溺死だったと発表しました。

この事故を巡っては、工事の発注元である県が安全対策委員会を開き、現地調査を実施。事故当時、解体作業を安全に進める上で必要な仮設の取水管が台船から外れていて、伊庭さんは元に戻そうとしたものの、取水管が先に排水口に流され、伊庭さんが事故に巻き込まれた可能性が高いとしています。最終更新日:Tue, 21 Nov 2023 16:31:33 +0900