【記者リポート】
「小学生の夏休みも後半となったこの日。こちらには8人の子どもたちが集まり、丁寧にロボット制作を進めています」
この教室はモノづくりの街、燕市の子どもたちにロボット工作を通じてモノづくりに興味を持ってもらおうと、燕市と新潟工科大学が主催したものです。
23日に子供たちが制作に挑戦したのはリモコン式ロボット。
新潟工科大学の学生の指導を受けながら、ペンチやドライバーを使って細かい部品を正しく組み立てていきます。
【参加した小学生】
「ちょっと難しいけど、楽しい」
「ちょっと時間がかかったけど、とても楽しいのでもうちょっと頑張って作り上げたい」
細かい部品の扱いに苦戦しながらも、休憩をはさみながら約3時間作業を続け、完成したロボットで卓上サッカーを楽しんだ子供たち。
自ら作品を作り上げ、達成感を得たようです。
【参加した小学生】
「想像以上にうまくできて、楽しかったです」
「ペンチを使ったら、うまくできました」
「ロボットは面白いので、もっといろんな改造とかして楽しみたい」
「友達に見せたりして自慢したいです」
【新潟工科大学 キャリア・産学交流推進課 渡貫大介 係長】
「最近理系離れと言われているが、理系の楽しさを学んでもらうために開催した。今回の教室を機会に、ぜひ理系・工学に興味を持ってもらいたい」
体験を通して、子どもたちのモノづくりへの関心は高まったようです。最終更新日:Wed, 23 Aug 2023 18:51:23 +0900