”仏壇の線香も注意を”消防が高齢者宅を訪問し防火指導 火災死者の多くが高齢者【新潟】

火災から高齢者を守ろうと、新潟市で消防署員が高齢者の自宅に訪問して防火指導をする取り組みが行われています。
火災から高齢者を守ろうと、新潟市で消防署員が高齢者の自宅に訪問して防火指導をする取り組みが行われています。

10月から65歳以上の高齢者の自宅を訪問し、防火指導を行っている新潟市消防局。

新型コロナの影響から戸別に訪問しての防火指導は4年ぶりです。

秋葉消防署の署員などが行った2日の訪問では、電気コードの周りを清潔に保つこと、仏壇周りの火の消し忘れに注意することなどが伝えられました。

【防火指導を受けた 川崎節男さん】
「ローソクは付けたら消すが、線香については放置した状態があったものですから今後気をつけたい」

【秋葉消防署 山内大祐市民安全課長】
「適切なアドバイスをすれば火災は減るものと信じ活動している」

新潟市では、今年9月末までに136件の火災が発生し、5人が亡くなっていて、そのうち4人が65歳以上の高齢者でした。最終更新日:Tue, 03 Oct 2023 12:36:16 +0900