【杉山萌奈アナウンサー】
「12月1日の新潟市中央区。時折、雪がちらついていますが、新潟小学校の児童は元気に古町スイーツを販売します」
【児童】
「古町スイーツという活動を行っています。ぜひ買ってみてください」
地域の魅力を伝えるスイーツを考え、商店と協力して作ることで古町地区を盛り上げたいと活動を続けている新潟小学校。
14回目となる今年は7種類のスイーツを考案しました。
【児童】
「花火をイチゴ・オレンジ・キウイのフルーツで、夜をチョコで表したお菓子」
【児童】
「ナミナミの部分は海と波を表している」
児童がそれぞれのスイーツのこだわりを発表する様子を協力したスイーツ店の店主も見守ります。
【良寛堂 佐久間匠さん】
「どら焼きに焼き目をつける手法があったので、波に見立てた。あんこで抜いた船をつけたり」
道行く人には、チラシを配って古町スイーツをPR!
【街の人】
「行ってみようかな」
【児童】
「話を聞いていただき、ありがとうございました」
呼び込みに苦労する場面もありましたが、それでも販売する「わんわんタマんじゅう」にはこだわりが詰まっています。
【笹川餅屋 笹川太朗 代表取締役社長】
「ほっぺたの赤いところ、首輪と鈴は必ずつけてくだいさいというこだわりがあったので、そこは何とかして表した。職人魂をくすぐる」
【杉山萌奈アナウンサー】
「このキラッとした瞳を見ると、食べるのがかわいそうに思えてしまうほど、かわいいですが、いただきます。もちもちで優しい味わいです」
そんなかわいい見た目と児童の頑張りで徐々にお客さんが来店。
【客】
「一生懸命にやっているから。(見た目が)かわいい」
【児童】
「これはタマ公。忠犬と言えばハチ公という感じがするので、この活動をきっかけに忠犬と言えばタマ公だなと」
7種類の古町スイーツは、12月2日まで古町地区の7つの店舗で販売されます。最終更新日:Fri, 01 Dec 2023 19:28:18 +0900