この清掃活動は、学生のボランティア団体が全国各地の環境保護を必要とする場所に出向き行っているものです。
佐渡市での活動は3回目で、今回は世界文化遺産登録を目指す島の自然と景観を守ろうと、県内を含む約30の大学から54人が参加しました。
海岸には、外国から流れ着いたゴミなどが散乱していて、学生たちは厳しい残暑の中、時折、声をかけ合いながら作業を進めていました。
【東京農業大学 増田梨菜さん】
「海外のゴミもすごく多くて、日本だけの問題だけではなく、世界の問題だと実感していてる。頑張る姿を誰かに見てもらえたらという思いで頑張っている」
【中央大学 奥山泰成さん】
「トキとか大野亀とか、色んな自然に恵まれた場所だと思うので、そういう場所を少しでもきれいにして、地域の活性化にもつながればと思って、この場所を選んだ」
清掃している3日間で、あわせて408袋分のゴミを拾い集めた学生たち。来年以降も佐渡市を訪れて清掃活動をする予定です。最終更新日:Thu, 14 Sep 2023 18:53:43 +0900