11月8日、新潟市中央区の新潟伊勢丹にオープンしたお歳暮ギフトセンターには、開店と同時に多くの人が訪れました。
会場には定番のビールや油などの詰め合わせのほか、ルレクチェや鮭の切り身といった例年人気の県産商品など、約1000点が並んでいます。
近年は簡易包装を重視する人も多いため、包み紙を必要としないおしゃれなパッケージの商品などが人気だということです。
一方で、物価やエネルギー高騰の影響がお歳暮にも出ています。一部の商品では量を減らして価格を据え置く実質値上げが行われているほか、配送料も値上げされました。
それでも訪れた人は…
【訪れた人】
「県産が一番いい。おいしいから」
「県外の兄弟に贈るときは新潟の酒1本。おいしいっていうので」
「普段自分で買わないものをいただいたら、嬉しいのではないかと思う」
大切な人に向け込める思いは変わりないようです。
【新潟三越伊勢丹 営業統括部 淺見圭樹 バイヤー】
「お歳暮を堅苦しくとらえず、普段親しくしている方へのプレゼントという形でカジュアルに使っていただきたいという思いがあるので、若い方もぜひ使っていただきたい」
新潟伊勢丹のお歳暮ギフトセンターは、12月18日まで開かれています。最終更新日:Wed, 08 Nov 2023 18:56:55 +0900