猛暑で各地に異変!?秋葉区39℃で全国一の暑さ…突然の“雷雨”に“水不足”で節水呼びかけも【新潟】

8月7日の新潟県内は気温が上がり、新潟市秋葉区では最高気温が39℃と全国で最も暑くなりました。この暑さで突然の雷雨や水不足などの影響も出ています。
8月7日の新潟県内は気温が上がり、新潟市秋葉区では最高気温が39℃と全国で最も暑くなりました。この暑さで突然の雷雨や水不足などの影響も出ています。

連日厳しい暑さが続く県内。

【街の人】
「めちゃくちゃ暑い。溶けそう」

【街の人】
「扇風機がないといられない」

台風6号によるフェーン現象の影響を受け、28の観測地点のうち19地点で猛暑日となった県内。

【杉山萌奈アナウンサー】
「気温が高い!36℃を示しています。吹く風も温風で立っているだけで全身に汗が出てきます」

新潟市秋葉区は最高気温が39.0℃となり、全国で最も暑くなりました。

【住民】
「秋葉区が(全国1位)と言われると『またか』と思う」

青果店では客足にも影響が出ていると言います。

【やまいし 石月勝 代表】
「(夏の果物を)いっぱい揃えているので頑張って売りたいが、あまり暑すぎると、特に午後とか来店が減る」

川底が見えてしまっているのは妙高市を流れる矢代川。

連日の猛暑で水位が低下し、市が矢代川を主な水源とする新井地区の約9000戸に節水を呼びかける事態となっています。

水不足への懸念が高まる中、県は8日、渇水情報連絡会を開き、対応を協議する予定です。

その一方で、この気温の上昇などにより大気の状態が非常に不安定となっていて、三条市では午後2時すぎ、雷を伴い一時間に43ミリの激しい雨を観測。

降り始めからわずか15分ほどで一ノ木戸商店街の道路は冠水してしまったと言います。

大気の非常に不安定な状態は7日夜はじめにかけて続き、県内では1時間に30ミリ以上の激しい雨の降るところがある見込みです。

そして8日も県内は危険な暑さとなり、各地で猛暑日となる予想です。

環境省などは熱中症警戒アラートを出し、8日も熱中症に厳重警戒するよう呼びかけています。最終更新日:Mon, 07 Aug 2023 18:46:09 +0900