消雪パイプ発祥の地とされる長岡市坂之上町の市道から始まった点検作業。
実際に消雪パイプから水を出し、取水ポンプが問題なく作動するか確認したり、パイプ内のさびや砂を洗い流したりしたほか、ノズルがつまっている箇所がないか市の職員が点検していきました。
今年の夏は降水量が少なく消雪パイプに使用される地下水の量が一時心配されましたが、長岡市によりますと現時点では例年通りの水量が確保されているということです。
【長岡市 土木部道路管理課 桜井敏明課長】
「去年みたいな一時的な大雪も考えられますが、節水に心がけながらそういった時でも安定した水量を確保できるよう、しっかりと点検をしていきたいと考えております」
長岡市は地下水の確保のため、私有地で利用する消雪パイプについても不要な時は止めるなど、節水への協力を呼びかけています。最終更新日:Fri, 13 Oct 2023 12:07:09 +0900