新潟市中央区の古町ルフル広場で９月１４日始まったのは、東京都で収穫された農水産物や加工品を販売する「東京産食材フェア」です。
【桶屋美圭アナウンサー】
「会場には、島レモンや大きくて青々としたパパイヤなど、雪国・新潟ではなかなか見られない食材が並んでいます」
このほか、伊豆諸島の特産品でもある魚の干物「くさや」や新宿周辺で古くから栽培されてきた「内藤かぼちゃ」など、約７０品目が集結しました。
このイベントは東京都の農林水産物の魅力を発信し、広く知ってもらうことで消費拡大につなげたいと去年始まったもので、会場は初日から多くの人で賑わいました。
【訪れた人】
「くさやとか新潟ではあまり食べない。きょう買えるということで楽しみに来た」
【訪れた人】
「やっぱり地域によって（食材が）違う。お昼は、この『わさび漬け』を食べてみる」
イベントを楽しみにしていたというこちらの女性は…
【訪れた人】
「生まれ育ったところは三宅島。（ラインナップを見て）懐かしいというか、なかなか三宅島まで１年に１回行けるか行けないか。だから、こういうときに、皆さん一生懸命売ってくれているから、私たちも何か貢献できれば」
故郷・三宅島に思いを馳せ、思う存分買い物を楽しんでいました。
【東京都 食料安全課 根元慎二さん】
「東京には島を含めて豊かな自然がある。そこでは多種多様な農林水産物が生産されているので、このフェアで、ぜひ東京の農林水産物を知って、気に入ったものを見つけていただければ」
このイベントは９月１８日までです。最終更新日:Thu, 14 Sep 2023 18:50:54 +0900
