11月14日、新潟市中央区に集まったのは、県内の観光事業者と韓国の現地旅行会社。行われたのは、インバウンドの促進に向けた商談会です。
10月、新潟空港のソウル線が約3年7カ月ぶりに再開され、韓国との交流人口の増加に期待が高まっている県内。
県主催の商談会では、現地旅行会社5社に対し、県内の宿泊施設や観光協会など19の事業者が参加し、それぞれの魅力をPRしました。
【錦鯉観光 篠田康弘 社長】
「生産者を訪れて、この伝統文化を観賞していただく」
こちらの会社が売り込んでいたのは、ニシキゴイを扱ったツアー企画です。
【通訳】
「高いものはどれくらいする?」
【錦鯉観光 篠田康弘 社長】
「ええ、結構ね…、一億円とか」
【韓国の旅行会社】
「年配者とか親の年代の方たちから、行きたいと要望があれば組み込んでみたい」
一方…
【苗場プリンスホテル 五十嵐修司さん】
「観光のツアーとか、例えばスキーのツアーというのはどうなんでしょう?」
スノーリゾートを生かした提案をする会社も。
【苗場プリンスホテル 五十嵐修司さん】
「新型コロナで3年間、全く韓国からも、インバウンド全体がなかったので、これから期待しているところではある」
商談会の前には、県内の観光地などをめぐったという韓国の旅行関係者たち。新潟の魅力をどう感じたのでしょうか。
【韓国の旅行会社】
「食べ物と酒が良くて、これからもっとプロモーションして、お客さんを冬場に増やせるように頑張る」
県は今後、韓国の現地でも新潟をアピールする機会をつくりたい考えです。最終更新日:Tue, 14 Nov 2023 18:43:06 +0900