2人1組で息を合わせ…“丸太早切り大会”で熱戦!暑さと慣れない作業に苦戦も…【新潟・長岡市】

お盆休みに入り各地でイベントが開かれる中、新潟県長岡市三島地区で全日本丸太早切選手権大会が開かれました。
お盆休みに入り各地でイベントが開かれる中、新潟県長岡市三島地区で全日本丸太早切選手権大会が開かれました。

長岡市で育った杉の木を地域の特産である脇野町鋸を使って2人1組でいかに早く切り落とせるかを競うこの大会。丸太の太さは小学生が直径20cm、大人が直径30cmとなっていて、参加者たちは2人で息を合わせて懸命にのこぎりを引きます。

慣れない丸太の早切りに苦戦する場面も。

【男性2人組】
「なめてましたね。ちょっとつっかかりましたね。来年、リベンジですね」

【小学生】
「引くところが難しかった」
「押すときだけ力抜いて引くときだけ力入れてキツかった」

この日の長岡市の最高気温は37.4℃。危険な暑さとなったことから、予選から決勝までの早切りの回数を当初予定していた半分に減らすなど熱中症対策がとられました。

決勝戦は直径60cmと80cmの切り口になっている丸太を交互に切り落とします。力自慢の4人の頑張りに熱いエールが送られます。大会の結果、長岡市から出場した2人が見事、優勝しました。

【優勝した山下大輔さん】
「悲願で本当感無量で言葉が全然出てこない。もう嬉しすぎて本当に嬉しい」

【優勝した福島直樹さん】
「相方に助けられた大会だったなと本当感謝です。ありがとうございました」最終更新日:Fri, 11 Aug 2023 18:41:04 +0900