新潟市中央区のNSTギャラリーで始まった能面作品展。
会場には県内の能面の愛好会面怡会の会員が作った作品のほか、能面師である吉川花意さんの作品を含め40点あまりが展示されています。
室町時代に確立した能とともに発展してきた能面は現在、250から300種類あると言われ、面怡会は飾るだけでなく能舞台で演者が付ける能面の制作を目指しています。
こちらは真蛇と呼ばれる作品でヘビの顔をモチーフにして精巧に作られています。
【能面師 吉川花意 さん】
「(能面の)上手か下手かは誰が見てもわかる本物と比べるわけですから、そこは能面の評価が一番わかるところ」
この作品展は6月11日まで開かれています。