5月から7月にかけて旬を迎える梅。青々とした実が特徴の梅は、先週出荷が始まった新潟市江南区の特産「藤五郎梅」です。
【新潟中央青果県内事業部 奥村勝弘 次長】
「藤五郎梅は玉が大きくて果肉が厚いということもあって、梅酒・梅干し・梅サワーなどにも最適」
今年は天候に恵まれたため、例年に比べて収穫量が多く、価格も安くなっていると言います。
その梅の産地として有名なのが和歌山県。温暖な気候から全国の生産量の6割ほどを占めていて、最高級ブランドの「南高梅」は県内にも多く出回ります。
【JA紀州 中川隆士 副出張所長】
Q.実が大きい
「南高梅は粒が大きくて肉厚で、皮がやわらかいのが特徴」
種も小さく、実も肉厚なことから梅干しや梅酒などにするのがおすすめです。
一方で、梅は調理に手間がかかるというイメージなどから消費量は減少傾向に…。そこで、家で簡単にできる梅ジュースの作り方を教えてもらいました。
【桶屋美圭アナウンサー】
「冷凍させた梅と氷砂糖を交互に入れて、1週間ほど待てば完成です。とてもさっぱりしていて、この時期にぴったり甘味と酸味のバランスが絶妙」
【JA紀州 中川隆士 副出張所長】
「梅は酸っぱいというイメージあるが、実際、梅シロップとか飲んでいただくと、梅って甘いと思うので、そういうところも再度、皆さんに周知して消費拡大につながれば」最終更新日:Mon, 12 Jun 2023 19:01:19 +0900