民間の調査会社・東京商工リサーチによりますと、吉村久幸商店は1951年に設立し、1969年に法人化。利器工匠具のほか、建築金物や金物雑貨等を取り扱い、県外業者を主体に販路を形成していました。
しかし、ホームセンターとの競合やインターネット普及による購入形態の多様化等で、売上高は減少傾向に。新型コロナウイルス感染拡大の影響で売上高はさらに減少し、営業継続は困難と判断したということです。
負債総額は調査中で、新潟県内の新型コロナウイルス関連の破綻は99件目となります。最終更新日:Wed, 21 Jun 2023 12:54:33 +0900