10月6日、上越海上保安署から感謝状を受け取ったのは、群馬県の会社役員・粕川秀行さんと上越市の北村直樹さんの2人です。
7月、柏崎市の海水浴場で親子3人が沖に流されてしまう事故が発生。そのことに気付いたのがサーフィンをしていた粕川さんでした。
【粕川秀行さん】
「岸にいた家族や友達や自治会の人が私のほうに合図をしていた。流されてきている人がいるということに気付いた」
粕川さんが1人を救助したあと、車にサップ用のボードを積んでいた北村さんも沖へ向かい、親子を無事に救助しました。
【北村直樹さん】
「自分ができることをしたというだけで、特別すごいことをしたという気持ちはない。海は楽しいところでもあるし、危険もいっぱいあるので、気をつけながら楽しんでいただけたら」
上越海上保安署は、海での事故があった際には、「118番」に通報するよう呼びかけています。最終更新日:Fri, 06 Oct 2023 18:57:22 +0900