2004年10月23日、午後5時56分…中越の山あいを最大震度7の激しい揺れが襲いました。
上越新幹線は脱線。68人が犠牲となり、12万棟を超える住宅に被害が出ました。
長岡市の旧山古志村では、道路が寸断。村が孤立したため、全村避難を余儀なくされました。
また、小千谷市塩谷地区では、児童3人が倒れた家の下敷きになり亡くなりました。
そして、長岡市妙見町では、大規模な土砂崩れが発生。親子3人が巻き込まれ、当時2歳の男の子が92時間ぶりに救出されました。
甚大な被害をもたらした地震から19年…土砂崩れ現場近くの妙見メモリアルパークでは献花台が設けられ、花を手向ける人の姿がありました。
【献花した人】
「今でもここを通ると、ドキドキすることがある。ああいう災害を風化させてはいけないと思って来た」
【献花した人】
「過去の話にならないようにちゃんと引き継いでいけたら」最終更新日:Mon, 23 Oct 2023 18:36:30 +0900