ゴミ処理施設の事故で男性死亡 遺族が長岡市と勤務していた会社を提訴へ【新潟】

新潟県長岡市が管理するゴミ処理施設鳥越クリーンセンターで、倒れてきたゴミピットの扉の下敷きになり、長岡市の会社員・阿部和宏さん(37)が死亡した事故から間もなく1年を迎えます。
新潟県長岡市が管理するゴミ処理施設鳥越クリーンセンターで、倒れてきたゴミピットの扉の下敷きになり、長岡市の会社員・阿部和宏さん(37)が死亡した事故から間もなく1年を迎えます。

今年8月には、業務上過失致死の疑いで鳥越クリーンセンターの当時の所長に対する告訴状を警察に提出していた阿部さんの遺族。

今回新たに、扉の老朽化が明らかだったにも関わらず、対策を講じていなかったなどとして長岡市と業務の委託先である阿部さんの勤務していた会社に対し、約1億円の損害賠償を求め、裁判を起こすことが分かりました。

阿部さんの遺族は11月20日に提訴し、その後、会見を開く予定です。最終更新日:Fri, 17 Nov 2023 19:16:23 +0900