停職4カ月の懲戒処分となったのは、新潟市中央区にある中央消防署の消防副士長の男性(34)です。
男性は3月18日、新潟市中央区の商業施設で、スパゲッティや特定保健用飲料など5点(販売価格合計1280円)を盗んだ疑いで警察に逮捕されていました。その後、新潟地検は3月27日に男性を不起訴処分に。
一方、新潟市消防局は内部の調査で事実関係が確認できたとして、今回男性に懲戒処分を下したということです。
新潟市消防局によりますと、男性は「大変申し訳ないことをした」と反省の弁を述べていて、現時点で退職の意向は無いということです。
新潟市消防局は「当該職員の行為は市民の安心安全を守る消防職員としてあるまじき行為であり、誠に遺憾。今後は、一層の綱紀粛正と服務規律の徹底を図り、職員一同、信頼回復に努めて参ります」とコメントしています。最終更新日:Wed, 24 Apr 2024 18:06:35 +0900