新潟県“危険な暑さ”に…3日連続で熱中症警戒アラート「これで梅雨明けていないの怖い」 海には多くの人

3日連続で熱中症警戒アラートが発表された新潟県内では7月22日も各地で危険な暑さとなりました。23日も気温が高くなる予想で、引き続き熱中症への注意が必要です。
3日連続で熱中症警戒アラートが発表された新潟県内では7月22日も各地で危険な暑さとなりました。23日も気温が高くなる予想で、引き続き熱中症への注意が必要です。

22日も高気圧に覆われ、朝から広い範囲で気温が上がった県内。

気象庁などが3日連続で熱中症警戒アラートを発表する中、日中の最高気温は上越市高田で33.8℃となるなど、ほぼ全ての観測地点で30℃を超える真夏日となりました。

【街の人】
「暑い。ムシムシしてちょっとやばい。これで梅雨明けていないのが怖い」

この暑さを和らげようと多くの人が訪れていたのが新潟市中央区の関屋浜海水浴場です。

【長谷川珠子アナウンサー】
「風が涼しいので汗が吹き出るほどではありません。しかし、砂浜は非常に高温になっていて、じっとしていられないくらい熱いです」

海水浴客は砂浜の熱さに耐えかね、勢いよく海に飛び込んでいきます。海の冷たさを感じながら訪れた人たちは海水浴を楽しんでいました。

【訪れた人(子ども)】
「岩のほうに大きい魚がいてすごかった」

【訪れた人】
「(暑さで)運動は危ないと言われるから、海水浴くらいはいいかなと」

暑さをしのぎたい人がいる一方、「日焼けをしたい」と意気込むこちらの男性は…

【訪れた人】
「待ち遠しい季節がやっと来たなと!(日焼けの具合は)だいぶ仕上がってきた」

ただ、海で体を冷やせるからといって熱中症の危険性がないわけではありません。こまめな水分補給など熱中症対策を行うことが重要です。最終更新日:Mon, 22 Jul 2024 18:34:16 +0900