パリオリンピック・フェンシング男子エペ団体に出場し、銀メダル獲得に貢献した新潟市出身の古俣聖選手。9月9日、母校の中学校を訪れ、後輩から祝福を受けました。
9日、母校である新潟市西区の内野中学校で大きな拍手で迎えられたのは、パリオリンピック・フェンシング男子エペ団体で銀メダル獲得に貢献した古俣聖選手です。
古俣選手は生徒から活躍を祝う横断幕を受け取ると、声援を送った後輩たちに感謝を伝えました。
【古俣聖 選手】
「パリオリンピック、応援いただきありがとうございました。皆さんの応援のおかげでようやくとることができた銀メダルだと思っています」
その後、設けられた生徒からの質問コーナーでは…
【生徒】
「自分のベストを出すために、どのようなことを心がけていますか」
大舞台で力を発揮する秘訣について聞かれました。
【古俣聖 選手】
「行動のどこに問題が起きているのだろうと、そこの問題が分かれば、緊張した状態であろうと、緊張していない状態であろうと、同じ行動ができれば同じ結果がついてくると思うので、行動の部分にフォーカスしてやるようにしている」
生徒たちは目を輝かせながらメダリストとなった先輩の話に耳を傾けていました。
【生徒会長 加賀せいな さん】
「世界で戦うには自分の気持ちとの整理をつけたり、自分の行動に目を向けたり、色々なことに気を回さないといけないのだと深く感動した。高校に行って部活動を始めたときには、古俣選手の言葉を思い出して頑張りたい」
【生徒】
「古俣選手、これからも頑張ってください!」
地元の祝福を受け、英気を養う古俣選手。そして、その言葉を受け取った後輩たちの今後の活躍にも期待です。
最終更新日:Mon, 09 Sep 2024 18:41:07 +0900