食に関する業者が集まり新たなビジネスチャンスを生み出す見本市が新潟市で始まりました。今年は38都道府県から事業者が出店し、自慢の商品や技術をPRしています。
11月6日、新潟市中央区の朱鷺メッセで始まった「フードメッセin新潟」。
16回目となる今年は新たなビジネスチャンスを求め、38都道府県から423の事業者が出展しています。
宮城県から出展したブースでは…
【桶屋美圭アナウンサー】
「地元プロ野球チームの試合会場で人気だという選手のイラストが入ったカップ。こちらは環境に配慮して作られています」
こちらのカップはリサイクル原料を使っていて、ゴミの削減につながります。
【三宝化成工業 今泉隆一 営業課長代理】
「フルカラーでカップに曲面で印刷できるのは、国内でもあまりない技術」
全国から自社の強みをアピールする出展事業者。一方、新潟ならではの“食”をアピールする企業も多くありました。
【神田酪農 神田豊広 社長】
「どうぞ飲んでみてください!新商品です」
【桶屋美圭アナウンサー】
「すごくスッキリしていて飲みやすいです」
阿賀野市の酪農業者を取材中にやってきたのは、新潟市でチョコレートの輸入を手掛ける商社です。
【ロメロトレード ロメロアンタルキさん】
「来年バレンタインの時期にはホットチョコレートを作りたい。牛乳が必要だから、それで質問している。(実際に飲んでみて?)イエス!デリシャス」
事業者同士のつながりにより、新たなビジネスチャンスが生まれていきます。
訪れた食や流通業界の関係者は…
【訪れた人】
「すごく刺激になる。見せ方とか上手だなと思う」
【訪れた人】
「“見せ方=売り方”だと思うので、その辺は色々各ブース工夫されているので、今後の参考にしたい」
このほか、食品業界の人手不足に対応する最先端の機器なども展示されているこのイベントは11月8日まで開かれています。
最終更新日:Wed, 06 Nov 2024 18:38:30 +0900