新潟県糸魚川市の行司が新潟地裁高田支部より破産開始決定を受けていたことが分かりました。
民間の信用調査会社・東京商工リサーチ新潟支店によりますと、行司は2004年4月に福祉用具の貸与や販売を目的に設立された企業体で、「福祉用具のこまわり君」の名称で糸魚川地区を中心に、一般個人のほか、糸魚川市で居宅介護支援事業を行っていたライフエイド(2024年7月に破産開始決定)向けに事業を展開していました。
しかし、ライフエイドが2024年1月に事業を停止したことで、主力の販売先を失うこととなり、事業継続が困難に。その後も継続は難しく、今回の事態に至ったということです。
負債総額は約8000万円と見込まれています。
最終更新日:Wed, 13 Nov 2024 11:00:00 +0900