自民党新潟県連が政治資金パーティーを当面自粛 今夏の参院選などを考慮「参院選後に法令遵守の形で開催を検討」

自民党新潟県連が毎年開いてきた政治資金パーティについて当面、開催を自粛することがわかりました。

自民党新潟県連が毎年開いてきた政治資金パーティについて当面、開催を自粛することがわかりました。

自民党県連は毎年秋に政治資金パーティを開いてきましたが、2024年は派閥のパーティにおけるキックバックの問題が発覚したことなどから開催を見送っていました。

その後も開催の可否が検討されてきましたが、県連によりますと、ほかの都道府県連の状況や、今年夏に参院選が控えていることを考慮して当面開催を自粛することを決めたということです。

政治資金パーティの収入は県連の運営費用に充てられていて、政治資金収支報告書によると2023年の収入は6314万円でした。

NSTの取材に対し、自民党県連の岩村良一幹事長は「県連のパーティでは収入の還流などは一切ない」とした上で、「参院選後に法令を遵守した形での開催を検討したい」としています。

最終更新日:Fri, 31 Jan 2025 12:09:06 +0900