2月2日の節分を前に1月31日、新潟県三条市の小学校で伝統の『鬼踊り』が披露されました。迫力ある鬼を目の前に子どもたちの反応は…
【吉田優アナウンサー】
「今、恐ろしい姿の鬼たちが体育館に姿を現しました!児童達は拍手、そして叫び声のような歓声を上げ、非常に盛り上がりを見せています」
三条市の一ノ木戸小学校で31日披露されたのは、三条市にある本成寺の節分の伝統行事・鬼踊りです。
厄除けや子どもたちの健やかな成長を願い、のこぎりや斧などを持った赤・青・黄・緑・黒の鬼が大暴れする鬼踊り。
鬼に抱かれた赤ちゃんは健康に育つという言い伝えがあり、毎回赤ちゃんの泣き声が本堂に響き渡ります。
しかし、この日鑑賞した児童たちは…鬼たちが近くまで来ると、手を振ってアピールしたり、うれしそうに拍手を送ったりするなど、笑顔で楽しむ姿が見られました。
【児童】
「ぜんぜん怖くなかった。生で見られてうれしかった」
【児童】
「怖かったけど楽しかった」
また、今年で学校での鬼踊りを見るのが最後だという6年生は…
【児童(6年生)】
「6年目で(学校での鑑賞が)最後だったので楽しめた。大きくてすごく迫力があった」
【児童(6年生)】
「鬼さんありがとう!」
最後は児童たちが鬼に豆を投げつけ、厄除けと健康な一年を願っていました。
本成寺での鬼踊りは2月2日行われます。
最終更新日:Fri, 31 Jan 2025 18:48:39 +0900