日本銀行新潟支店は2月4日、県内の景気について「原材料高の影響などを受けつつも、持ち直している」との基調判断を示しました。
県内の個人消費は物価高の影響で引き続き、節約志向が見られるものの、旅行の取扱高は年末年始の旅行客の増加などで回復しているとの見方を示しています。
【日本銀行新潟支店 平形尚久 支店長】
「湯沢や上越妙高などのスキー場・ホテルからは、積雪も十分でインバウンド客が増加しているといった話も聞かれている」
一方、アメリカの関税引き上げなどで世界経済の先行きが不透明になっているため、平形尚久支店長は「消費マインドに与える影響について、より注意深く見ていく」としています。
最終更新日:Thu, 06 Feb 2025 19:21:06 +0900