“生活保護”の受給証明書で偽名を記載…警察の職務質問に使用した無職の男(63)を逮捕「特に言い訳もありません」

去年、新潟市から交付を受けた生活保護の受給証明書に偽名を記載し、その証明書を不正使用したなどの疑いで無職の男が逮捕されました。
NST新潟総合テレビ

去年、新潟市から交付を受けた生活保護の受給証明書に偽名を記載し、その証明書を不正使用したなどの疑いで無職の男が逮捕されました。

有印公文書偽造、同行使、私印偽造、同不正使用の疑いで逮捕されたのは新潟市中央区忠蔵町に住む無職の男(63)です。

男は去年4月上旬から7月上旬までの間、新潟市から交付を受けた生活保護受給の証明書に偽名を記載し、1通を偽造。7月上旬に別件の任意事件で警察官が職務質問した際に、その証明書を使い、供述調書などにも偽名を記載するなどして提出し、7月中旬の取り調べの際にも同様のことをした疑いがもたれています。

警察の調べに対し、男は「私がしたことで間違いありませんし、特に言い訳もありません」と容疑を認めています。

警察は男が生活保護を不正受給していた可能性も視野に捜査しています。

最終更新日:Thu, 13 Feb 2025 12:07:30 +0900