

2月26日夜、新潟県十日町市の国道117号沿いの歩道で、雪壁が倒壊し、歩行者が負傷する事故が発生しました。雪は除雪によりできた壁で、気温の上昇で雪が解け、崩れたとみられています。
雪壁が倒壊したのは、十日町市山本町1丁目の国道117号の車道と歩道の間の雪壁です。倒壊した雪壁は長さ約3メートル、高さ約2メートル、幅約1.5メートルです。
雪壁の倒壊により、歩道を歩いていた80代男性に雪壁が直撃し、男性は十日町市内の病院に救急搬送されましたが、命に別条はありません。
雪壁は県の除雪によりできたもので、気温の上昇と雨により雪が溶け崩れたとみられています。
県は、事故の原因となった雪壁を撤去し、今後十日町市内にある同様の雪壁を撤去していくとしています。
最終更新日:Thu, 27 Feb 2025 11:00:18 +0900