新潟県内でも“豚熱”への対策呼びかけ「必要なければ養豚場に近づかないで」 去年は新発田市の養豚場で確認…約500匹の豚を殺処分

4月4日、群馬県の農場で豚熱が発生したことを受け、4月8日、新潟県庁で関係部局が集まり、連絡会議が開かれました。

4月4日、群馬県の農場で豚熱が発生したことを受け、4月8日、新潟県庁で関係部局が集まり、連絡会議が開かれました。

豚やイノシシへの伝染力が強く致死率も高い豚熱。

去年8月には、新発田市の養豚場で県内としては初めて豚熱の感染が確認され、500匹あまりの豚が殺処分されています。

8日の会議では、こうした過去の発生状況のほか、万が一、県内で発生した場合の対応方針などが確認されました。

【県農林水産部畜産課 阿部渉 課長】
「家畜に感染させたくないということなので、養豚場とか畜舎の方には必要がなければ近づかないようにしてもらえるとありがたい」

県は県内の養豚場や関係者に対し、消毒の徹底などを呼びかけています。

最終更新日:Tue, 08 Apr 2025 19:09:39 +0900