
新潟空港を拠点とする地域航空会社・トキエアが新たに導入した3号機の機体を公開しました。
3号機はすでに定期便の代替機として運用が始まっているほか、今後、新潟~佐渡線の定期便での活用を目指していて、短い滑走路でも離着陸できるよう全長約22mと、1・2号機と比べ小さく、座席数も少なくなっています。
【トキエア 長谷川政樹 社長】
「当然、飛行機の大きさも小さく、イメージは佐渡を意識して、短い滑走路でも下ろしたい」
一方、3号機をめぐっては4月20日、新潟~神戸線の代替機として新潟空港を離陸直後、無線機の故障により引き返すトラブルが発生。
1・2号機でも機材トラブルが重なり、搭乗率が伸び悩み、3月には新潟~仙台線が就航1年をたたずして運休となるなど安定運航に課題を抱えています。
【トキエア 長谷川政樹 社長】
「なかなか機体の故障など解消されないところがあるが、そこはいかに短時間で対処できるか。安定運航に結びつけるということで3号機を代替機として活用したい」
トキエアはまた、新潟や佐渡と成田を結ぶ路線の就航も目指しています。
最終更新日:Thu, 24 Apr 2025 19:15:27 +0900