
生活を苦しめる物価高の中でも、家族でお得に楽しめる施設を取材しました。
【齋藤正昂アナウンサー】
「まもなく午前10時にオープンを迎えるこちらの施設。ただすでに入場の待機列ができていて多くの人が並んでいます」
朝から多くの家族連れでにぎわっていたのは新潟県阿賀町にある『あがりーな』です。
町の子育て支援の一環で、去年6月にオープンしたこの施設。
室内にはボルダリングやネットのジャングルジムなど様々な遊び場がありますが、その利用料はというと…
【阿賀町まちづくり観光課 清田和実 課長補佐】
「町外の方も無料でございます」
なんと誰でも無料!そのため、町外からも多くの人が訪れていて、来場者は当初の見込みを大幅に上回り、今年3月にはすでに10万人を突破しました。
【保護者(田上町から)】
「普段は保育園に通っているが、そこにはない遊具とかもいっぱいあるので、楽しめそうかなと思って来た」
【保護者(阿賀野市から)】
「(遊ぶ施設は)阿賀野市にもあるが、そこばかりだと飽きるので、色んなところに行ったりしている」
【子ども】
「色んな遊ぶところがある。遊び尽くしてもまた来られる」
【子ども(新潟市から)】
「体を動かすところがいっぱいあって楽しい」
【保護者】
「天気を気にせず遊べるので、すごくありがたい」
【保護者(新潟市から)】
「おむつ替えのスペースとか、授乳スペースもあるので快適」
対象年齢は小学生までで、中には走り回って汗だくになる子どもも!
【齋藤正昂アナウンサー】
「施設内、様々な遊び場があるなかでひときわ異色なのが、こちらのデジタルすなばです」
“デジタルすなば”には砂の形に合わせて海や山などの映像がプロジェクターから映し出されます。
【子ども】
「映像は平らだけど、砂を作って横にも立体的になっていて楽しい」