昭和の名車に“乗れる・触れる” クラシックカーマニア必見 体験型施設でタイムスリップ【三条市】
新潟県のほぼ中央に位置し、“ものづくりのまち”として全国的に有名な三条市。
そこにマニア垂涎の施設があると聞き、取材した。
名車がずらり… 「昭和の歴史を残す場所」
KYOWAクラシックカー&ライフステーション 松井さん:
ここは、昭和全般の歴史を継承して残す場所なんです。見てもらうのが一番早いと思います
松尾アナ:
これは想像できませんでした! 車がこんなにたくさん?!
昭和8年式 オースチンセブン
昭和40年式 コンテッサ1300デラックス
見るだけじゃない! 乗って・触れて楽しむクラシックカー
この施設が”マニア垂涎”な理由。
それは、この施設の最大の特徴「体験型」であるということ。
松井さん:
どの車も乗ったり、触れられるようになっています。ぜひ乗って、当時の事を感じてもらいたいです
展示の車に乗り込んで写真撮影ができるのはもちろんの事、エンジンがかけられる車や、試乗までできるものまである。(※試乗は要問合せ)
昭和55年式 いすゞ117クーペに乗り込む松尾アナ
松尾アナ:
エンジンがかかると、リアリティが増します。本当に昭和にタイムスリップしたみたいです
実際に乗り込んでみると、今では自動化された機能を手動で行うための装置があるなど、現代車との違いが良くわかる。
ずらりと並んだこれらの展示品は、実は「社員教育」のために集めたものだという。
1963年に創業した共和工業。主に金型を製造する会社で、車のパーツから家庭用小物の金型など、幅広く製造していた。
社員教育のために工業用機械や自社が関わった車を収集しはじめた結果、集まったものはオートバイ、農機具、家電、雑貨やカメラ、おもちゃなど多岐にわたる。
KYOWAクラシックカー&ライフステーション
住所:新潟県三条市上須頃29-1
電話:0256-34-4440
見学料:大人1,300円 子ども900円
※見学は完全予約制 ※試乗については予約時に問い合わせ