

新潟市南区で7月2日、モモの収穫が始まりました。春先の低温の影響が心配されましたが、一つ一つの実が大きく、良い出来に仕上がったと生産者は太鼓判を押しています。
新潟市南区の白根地区で2日、収穫作業が行われていたのは早生品種のモモ『日川白鳳』です。
JA新潟かがやきは白根地区や月潟地区などのモモを出荷していて、その出荷量は県内の約6割を占めています。
今年は春先の低温の影響で実をつけるか心配されましたが、その後は天候にも恵まれ、平年並みの出荷量を見込んでいるということです。
太陽の光をたくさん浴びて順調に育ち、おいしいモモに仕上がったと生産者も太鼓判を押しています。
【JA新潟かがやきしろね果樹部会 青山淳彦さん】
「新潟の夏の味覚の一つでもあるので、モモは大変人気な商品。コメに始まって、物価高という背景があるが、皆さん夏の味覚を味わって、これから始まる暑い夏を乗り切ってほしい。そして、笑顔が少しでも生まれればうれしい」
県内では日川白鳳がトップバッターとして出荷され、その後、9月中旬ごろまで8品種のモモのリレーが続きます。
2日に収穫されたモモは今週中に県内の販売店に並ぶ予定です。
最終更新日:Wed, 02 Jul 2025 22:00:00 +0900