
県北の城下町 村上市の夏を彩る時代絵巻「村上大祭」が今月の6日、7日行われました。
中心行事は、18台の屋台が町を巡行する「お旅神事」です。なかでも鍛治町の”囃し屋台”は、江戸時代に作られたもので、村上で初めて無形民俗文化財に指定された”お囃”しとともに、大切に受け継がれてきました。
鍛冶町には親、子、孫、ひ孫の四世代で祭りに参加する人もおり、村上の人々の屋台と祭りへの思いの深さが感じられます。
『村上大祭2025 ~受け継がれる調べ~』では、引手の若い衆が歌う「村上甚句」や、庄内町の子どもたちが演じる「荒馬」など、伝統的な祭りの姿を中心にお伝えします。7月19日(土)午後2:30放送です。