
東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働問題を巡り広く県民から意見を聞く2回目の県の公聴会が開かれました。
柏崎刈羽原発を巡っては先月政府が重大事故が発生した際の緊急時対応策を了承し再稼働に向けて地元同意が最大の焦点となっています。6月に続き27日に開かれた2回目の公聴会は公募で選ばれた10人と団体から推薦された9人が長岡市の公述会場などと県庁を結び、顔を映して、あるいは音声のみでそれぞれ再稼働について意見を述べました。
【公述人(条件付き再稼働賛成)】「原発1基稼働につき県民一人あたり年間20万円が支給されるなら再稼働を容認」
【公述人(再稼働反対)】「万が一のことが起きた場合の風評被害については農林水産業など幅広い業界に影響が出る」
公聴会は8月末まで会場を変え、残り3回の開催を予定しています。
最終更新日:Sun, 27 Jul 2025 19:10:56 +0900