「前の車が停まったので…」路線バス急ブレーキで乗客が転倒 中学生含む5人がケガをする事故 新潟市

14日午後、新潟市中央区の国道で、路線バスが信号機のある交差点でブレーキをかけ、乗客5人が座席に体をぶつけたり、転倒したりするなどしてケガをする事故がありました。
NST新潟総合テレビ

14日午後、新潟市中央区の国道で、路線バスが信号機のある交差点でブレーキをかけ、乗客5人が座席に体をぶつけたり、転倒したりするなどしてケガをする事故がありました。

14日午後2時47分ごろ、新潟市中央区沼垂東の国道で、30代男性運転手の運転する路線バスが信号機のある丁字路交差点でブレーキをかけた際に、乗車していた乗客5人が転倒するなどしてケガをする事故がありました。

ケガをしたのは10代の中学生から80代の男女5人で、座席に体をぶつけたり転倒したりするなどして背中やうでを打ちましたが、いずれも軽傷です。

事故はバスの運転手から「ブレーキを踏んだら転倒したお客さんがいる」と警察に通報があったことで発覚。

警察によりますと、運転手は、信号機が青だったことから丁字路交差点を直進しようとした際、前を走っていた車が停止したことから、ブレーキをかけたという旨を話しているといいます。

当時バスの車内には約30人の乗客がいて、ケガをした5人は立っていたり、座っていたりしていたということです。

警察は事故の詳しい原因について調べています。

最終更新日:Sun, 14 Sep 2025 20:25:11 +0900