きょうは敬老の日 今年度100歳になる新潟市の女性 元気の秘訣は”畑仕事”と”ニンニク”【新潟市】

敬老の日の15日、新潟市の中原八一市長の訪問を受けたのは、2026年1月3日に満100歳を迎える、北区在住の山川ハツミさんです。
NST新潟総合テレビ

敬老の日の15日、新潟市の中原八一市長の訪問を受けたのは、2026年1月3日に満100歳を迎える、北区在住の山川ハツミさんです。

中原市長「100歳までこんなに元気でいられると思っていましたか?」
山川さん「100歳といってもそんな感じはしない」

中原市長にこれまでの苦労を訪ねられると、脳梗塞で倒れた夫を10年にわたり看病した経験を語りましたが、どんなときにも生きがいとして山川さんを支えてきたのは畑仕事です。

サツマイモ、ショウガ、ミョウガ、南蛮、スイカ、カボチャ…何でも作っていると話す山川さん。現在も、暑さを避けて朝と夕方、近くの畑に通っています。

この日は、朝収穫したエダマメを中原市長に振る舞いました。

中原市長「いい豆で立派…おいしい!香りもありますね」

さらに、元気の秘訣は「ニンニクを少しずつおつゆとか煮物に入れて、毎日飲んでいる。そのせいかな」と話す山川さん。自ら育てたニンニクを細かく刻み、醤油漬けにして食べているということです。

訪問の終わりに、中原市長から今後の抱負を聞かれた山川さんは「死ぬまで畑に行くこと」とほほえみました。

4人の子ども、9人の孫、9人のひ孫に恵まれた山川さん。
敬老の日、その笑顔はひときわ輝きました。

最終更新日:Mon, 15 Sep 2025 22:00:00 +0900